「在宅フルリモートワークを可能にするスキルと知識n連発!」というタイトルでDevelopersIO 2024 Odysseyに登壇しました #devio2024 @masaru_b_cl

「在宅フルリモートワークを可能にするスキルと知識n連発!」というタイトルでDevelopersIO 2024 Odysseyに登壇しました #devio2024 @masaru_b_cl

Clock Icon2024.07.21

去る2024/7/19(金)に行われた Developers IO 2024 Odyssey にて発表を行いました。

登壇資料

動画

https://www.youtube.com/watch?v=NICCOBc0YmU

質疑応答

Q. 自身はどのようにこういったスキルを身につけていったのか?

  • まず「スムーズにことが運んで欲しい」という欲というか願望がある
  • そのうえで「なんかうまく伝わらない」とかそういうときに自然になんとかしようとしてきて身についたのではないか
  • また「SNSでのリアルタイム実況」はX(旧twitter)のベテランなので、イベントセッションを実況するという「文化」が流行ったときにたくさんやっていた

Q. 画面共有して同時編集するツールにはどのようなものを使うとよいか?

  • リアルタイムに同時編集できれば何でも良い
  • クラスメソッドではこのようなものを使っている
    • Google Workspaces
      • Google Docs
      • Google スプレッドシート
      • Google スライド
    • esa
    • Notion
    • Cacoo
    • Miro

Q. ミーティング議事録は誰が書くのが良いのか?

  • 原則は会議の主催者
  • ただし、会議のファシリテーションしながらタイピングするにはスキルと慣れが必要
  • そんなときは、誰か指名して任せてもいいし、みんなで補い合っても良い

Q. ミーティング議事録は事前に準備するべきか?

  • 原則は準備した方が良い
  • ただ、「相談」のような会議の主催者も考えがまとまっていないときはもちろんある
  • そんなときは会議を始めてから白紙の議事録を作っても良い
    • そのうえで、端的に何を相談したいのかを書いてから会話を始める

Q. 短文で端的に伝えようとすると「冷たい」とか「圧」を感じられることがあり、どうしたらよいか?

  • まず、短文で端的に伝えたときに「圧」を与えているのではないということをわかってもらっている「関係性」を作るべき
  • その前提に立ったうえで、関係性を作る前であれば、ある程度「圧を与えたいのではない」という前置きをした上で、本題を短文で端的に伝えてはどうか

セッション後廊下での追加質問

Q. 議事録の編集が間に合わないことやうまく書けないこともあると思うがどうするか?

  • まず「スキル」が必要である、というのはセッションでも話した通り
  • ただ、だからといって同じ認識を取れていない状態でガンガン進んでも、結局後戻りが発生したりすることになる
    • 認識合わせて進むところが「ボトルネック」なので、そこに合わせて進めばよいのではないか
  • うまく表現できないときは、一旦止まって整理する時間を設けるとか良いかもしれない
    • 発言した人に改めて言葉にしてもらってニュアンスを整えるなど

Q. 音声から議事録を文字起こしするAIツールもあるがこれはどうか?

  • 私自身は試したことがない、という大前提をまず置かせて欲しい
  • その上での意見として、「文字起こし」したものは多分長くなると思う
  • さらに別のAIツールに要約させたうえで、人の目でポイントが抑えられているかチェックする、などすれば使えるかもしれない
    • ぜひ試してみて欲しい

セッションで紹介した資料

スライドにリンクを埋め込んであるものについて、こちらにも掲載します。

的確に意図を伝える文章力

文章力

AI Chatツール

話し合う力

感想

私にとっては、かなり久々のオフラインセッションでの登壇でした。しかも何十人も前にしてというのは初めて。

今回のテーマは、以前ブログにしていた「リモートワークでの意思疎通に困らないためのコミュニケーションテクニック9連発 | DevelopersIO」を元にしていたとはいえ、

  • 何が一番伝えたかったことなのか
  • どうしたら自然に伝わる流れになるのか
  • そのために削ってもいいことはなにか

などを、35分程度の時間に収めるために、直前まで表現を見直したりして、「そうそう、イベント登壇ってこういう感じだよなー」と、懐かしく思うとともに、「楽しさ」も同時に感じて、登壇してよかったなぁと。

「Developers IO 2024 Odyssey」については、まだまだオンラインセッションが続きます。

Classmethod Odyssey クラスメソッド設立20周年テックイベント オンライン日程セッション紹介

引き続き、たくさんの面白いセッションがありますので、ぜひご登録、ご視聴よろしくお願いします!

参加した皆さんの反応

「在宅フルリモートワークを可能にするスキルと知識n連発!」つぶやきまとめ #devio2024 @masaru_b_cl - Togetter [トゥギャッター]

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